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様々な国籍の外国人市民が増加し定住化が進む中、外国人市民が地域住民との
交流を深め、コミュニティ活動へ参加・参画できるようにするための環境づく
りが必要となっていますが、日本語教室は、外国人市民の日本語学習支援にと
どまらず地域住民との交流の場となっています。地域日本語教室ボランティア
の養成のために、主にこれからボランティア活動を始めようと考えている人を
対象とした全4 回の講座を開催しました。 |
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回 |
日 時 |
内 容 |
講 師 |
1 |
2月16日 火曜日
13:30~16:30 |
「日本語教室ってどんなところ?」
日本語教室の紹介・外国語体験など |
公益財団法人ひろしま国際センター
研修部日本語常勤講師 犬飼 康弘
市内在住の外国籍市民
市内日本語教室の代表者 |
2 |
2月23日 火曜日
13:30~16:30 |
「やさしい日本語でコミュニケーション」
やさしい日本語とは?実践など |
公益財団法人ひろしま国際センター
研修部日本語常勤講師 犬飼 康弘 |
3 |
3月 1日 火曜日
13:30~16:30 |
「日本語学習支援の基礎」
日本語学習体験談・日本語を学ぶときのサポートの方法など |
公益財団法人ひろしま国際センター
研修部日本語常勤講師 犬飼 康弘
日本語教室元学習者・通訳相談員
ビルヒニア ゴンザレズ |
4 |
3月 5日 土曜日
10:00~12:00 |
「日本語教室の見学とこれから」
~講座をふりかえって |
公益財団法人ひろしま国際センター
研修部日本語常勤講師 犬飼 康弘
ひろしま日本語教室代表 光原 鈴江
ひろしま日本語教室ボランティア |
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全4 回の講座すべてにおいて、8 割を超える出席率で、受講者は熱心に日本語教室活動について学びました。
第1 回では、地域日本語教室の代表者からの教室紹介から始まり、外国籍市民の協力を得て、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語など外国語だけの環境を体験するワークショップを行い、学習者の立場を体験しました。日本語教室とはどういったところなのか、外国語体験や学習者の声を通して、皆で考えました。 |
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第2 回では、「やさしいにほんんご」について学びました。災害時などの情報伝達の大切さを学び、「やさしいにほんご」の基礎についての講義の後、グループに分かれて、実践的なワークショップを行いました。日本語をわかりやすく伝えることの難しさと重要性を実感したという声が多く寄せられました。 |
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第3 回は、ビルヒニア ゴンザレズさんによる日本語学習体験談から始まりました。学習者の生の声を聴くことで、学習者が感じるさまざまな困難や壁を知り、相互理解の大切さを学びました。さらに、学習者の生活に沿った支援の必要性を学び、学習者の視線に立った支援の方法について考えました。 |
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第4 回では、「ひろしま日本語教室」の協力を得て、実際の教室活動を見学しました。さまざまな感想や意見が寄せられ、意見交換も行いました。希望調査では、多くの受講者が「教室ボランティア活動をしたい」と回答し、日本語教室活動への関心を高めていました。 |
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